自宅サーバを始めて間もないのですが、巷ではWindowsよりもLinuxの方が安定して動作するとのことで、Linuxサーバを検討中です。新しいことをするのもエネルギーがいるのですが、まだ稼動できるパソコンが手許にあるのでさっそくやってみました。
今回インストールしたのは VineLinux3.1です。インストール自体はほぼ自動で行われるので、方法ををメモ書きです。(あちこちのLinuxサイトを拝見しました)
・インスト前にwindowsの起動ディスクのfdiskで、全領域削除。
・cd-romブートからインストールはほぼ自動。
・終了後、ネット接続のため、システム>ネットワークカード>eth0>有効のチェックボックスを入れる
・ルータ設定のためのMACアドレスを知るためにははコマンドラインで「ifconfig」
・3.1はwebminが標準実装ではないために、 http://www.webmin.com/ から最新verをチェキ。
・そこから webmin(tar.gz) ファイルをダウンロード。
・次のコマンドラインでインストール。(xxxはバージョン番号)
# tar zxvf webmin-1.xxx-1.tar.gz
# cd webmin-1.xxx
# ./setup.sh
・インストール中の入力はほとんどdefaultでよいが、OS設定でVineLinux3.1がないために、redhat>redhat9.0で入力すること。
・何らかの失敗でアンインストールするときのコマンドは、
# /etc/webmin/uninstall.sh
1回目のインストでは、webminのパスワード画面でつまずき、アンインスト→インストを行ない、2回目のインストでログインに成功しました。しかも、このツールはLinuxパソコンからだけじゃなくて、ルータで繋がっている別のパソコンからもwebブラウザを通してLinuxに接続&設定できるというスグレモノで、LinuxサーバがWindowsメインパソコンの中の1つのツールという扱いでさわれてしまうのです。Linuxも最初はとっつきにくいかもしれませんが、メイン機器として考えるよりかは、今あるメインパソコンの補助道具として考える方が良いのかもしれません。
1年くらい前に、ノートにRedhatを入れてどうしてもインストールできなかったということがあったのですが、このたびはあっさりと決まってしまいました。
以降は明日にしようと思います。