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ユニバーサルサービス制度

昨日は、半年ぶりに「餃子の王将」に行ってきました。
たぶん栄養不足なのか、偏食ぎみだったのかはわかりませんが、
口の両側が割れたり、爪の横が割れたりで痛かったので、
すこし良いものを食べてきました。
(どうせ高カロリー食品ですが(笑))
今日になって治りました。


さて、ナンバーポータビリティーに続いての最近の電話の話題は、
「ユニバーサルサービス制度」でしょうか。
1回線あたり7円を通信事業者が、事実上NTT東西に支払う制度です。

個人的な意見としては、この制度自体には賛成ですが、
現時点でNTT東西に支払うのは反対です。

現在の「ユニバーサルサービス」の定義ですが、
1.加入電話と離島の通信 2.第一種公衆電話 3.緊急通報電話
の3種類の電話があまねく日本全国で利用できることだそうです。
国民の生活の上で、最低限度必要なインフラとして、
上の3つは必要なことであり、この制度も必要と考えます。

しかし、現時点でNTT東西に支払うのは反対(尚早)という根拠ですが、
いろいろと私なりに思うことはありますが、
1番直してもらいたいところは、
回線使用料が1MA当たりの加入者が多い、都市部で高く、
加入者が少ない、過疎地域で安く設定されていることです。
(MA・・・Message Area の略。3分8.5円で話せる区域のこと。)

http://www.ntt-west.co.jp/basic/charge/system/basic.html

に、回線使用料の一覧が掲出されています。
都市部は3級取扱所、過疎部に行くほど、2級、1級となります。
ご覧のように都市部の方が、100円から250円割高に設定されています。
理由は、都市部では8.5円/3分でかけられる回線数が多いため、
そのメリットを享受できる都市部が回線使用料が高め、
その逆が安めに設定されています。

この状態が公平と言ってしまえば公平かもしれませんが、
維持費が高いとされている過疎地域での使用料の方が安いという状態は、
ユニバーサルサービス使用料が発動されると、
相対的に高い料金を払っている都市部の人たちや、
加入電話を持っておらず、
携帯だけという方は納得がいかないのではないでしょうか。
NTTが明らかにこの状態を放置している間は、
電話利用者の理解を得られないのは確実と思います。

まず、加入者回線の料金の平準化
(都市部の値下げでも過疎地域の値上げでも構わない)
をすべきではないでしょうか。
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